問題免除について
宅建の試験は、全部で50問。
この内、33問から36問ぐらいに正解できれば、合格することが出来ます。
全体の約7割です。
ただ、現在、宅建業務に従事されている方は、
事前に、登録講習というものを受けると、50問の内、最後の5問が免除されて、
問題数が45問になります。
登録講習というのは、
2ヶ月間の通信講座と、
2日間連続のスクーリング(指定の場所で講義を受けることです。)
最後に修了試験を受けて、合格をすること。
これをすべて行うと、5問免除になります。
値段は、25,000〜35,000円です。
登録講習は13の講習機関があり、そのうちのどれかを選ぶことが出来ます。
ですので、時期も、値段もその機関によって違います。
講習機関は、こちらのページに掲載されていますので、
ご確認ください。
この登録講習を、先に受けておくことで、試験での負担が減るメリットがあります。
免除された5問はすべて、正解という位置づけなので、
仮に、一般受験者が、35問で合格できた場合、
登録講習を受けた人は、大体30問で合格と言われています。
データでは、5問免除が、有利とも言い切れないのですが、
受けておくのもいいと思います。